
松浦 好美 (Matsuura Yoshimi)
プロフィール
25歳で、ビジネス系専門学校の「秘書検定」「接遇」の講師をおこなう。
27歳の時より、公(県)立の職業訓練校の講師を始める。
29歳の時より、富士通福井支社のPCインストラクターを勤める。
40歳の時より、「伊吹卓」事務局担当者として、伊吹卓・加納光の補佐役を勤める。
42歳で「伊吹流 免許皆伝」新入社員研修の講師となる。
43歳の時に、社内調整コーディネーターとして活躍を開始。
44歳の時に、カウンセラーに特化した勉強を始める。
管理職・一般社員・会社役員・経営コンサルタント、またカウンセラーと、さまざまな顔で、多くの方々の「良き相談相手」として活躍している。
仕事から離れると、自閉症児の母。
「子育て」の経験から、人が育つまで目をかけ成長を信じて待ち続けるようになった。
悩みを抱える多くの女性からの相談も多く、職業訓練校の卒業生、セミナー修了生からの相談に日夜対応している。
変化を観察すること。

伊吹先生の教えはシンプルです。
「人は、育てるものではなく育つもの」というのが基本なのです。
私は、どんな人にも「成長するチカラ」があると確信しています。自分の自閉症の子どもでさえ、日々、確実に成長しています。
特に、自閉症の子どもは「ホメ」なければ、少しもガンバろうとしません。親として障害児である我が子の今をしっかりと見つめ、様子を観ること。そうしなければ、昨日との違いが全くわからないのです。
人は「ホメ」れば、ホメるほど、ガンバろうとするものです。
それは、健常者でも自閉症の子どもでも同じです。
「加納光」先生のオフィスでお手伝いを始めて5年。
最初は、右も左もわかりませんでしたが、自分の子育てで身に付いたことが、
社員の方々、経営者の方々への対応にも活かせることを実感することになりました。
社会人は「魅力の大きさ」で勝負すること。
男性は男性らしい魅力を、女性は女性らしい魅力を大きく育てていく。
そうすることで、みなさんの表情がキラキラと輝いてきます。
元気になっていく、みなさんを感じること・・・
それこそが、私の「生き甲斐」になりました。

コーチングとカウンセリング
伊吹流の門を叩く方々は、基本的に「やる気に燃えた方々」が多いようです。そういう方々は、元来「やる気」に満ちあふれていますから「コーチング」という形で「問題点」に真っ正面から向き合うことができます。
問題は、社長や上司から「伊吹流で習ってこい!」と言われた「気の優しい、気の弱い方々」もいらっしゃるということです。そういう方々は「心に大きな傷」をおっていらっしゃるケースも多いのですが、こういう方々に対して「コーチング」を行い、問題点をハッキリさせてしまうと「傷つきやすくもろい心の持ち主」は、極端にいえば「うつ病」などへと追い込まれていってしまうことさえあります。
私は「一般社員」や「新入社員」の方々に「社会人としての心得」を「伊吹流のタッチ」でお伝えする仕事が多いのですが、社会人の「心得」を学んでいる時点で心が傷ついてしまう人さえいらっしゃることがあります。
私の子どもは「自閉症」です。一般の健常者とは大きく違っています。いわば「心の病」を持って生まれてきた愛すべき我が子。心が優しい人は、うちの子どもと同じように「とても心が傷つきやすく」育ってきてしまっています。とはいえ「幼い感覚」で「厳しい社会」で生きていくことはできません。いつか、そのことに向き合わなければならない時もくるのです。
強い心をもって、なおかつ「少年のような無邪気さ」を持つことは素晴らしいことですが、「幼稚な考えのまま」では、どんな職場にいっても「自分自身で人間関係を壊してしまう」結果に陥ってしまいます。
問題は、そういう方々が「幼い頃に受けた心の傷・・・トラウマとなっている部分」を持ち合わせていることが多いことです。その傷をそばに寄り添って一緒に癒していけるのは「コーチ」ではなく「カウンセラーの仕事」であると知り、私はこの道を選ぼうと思いました。
伊吹先生も、加納先生も、業績を向上させる「やる気に満ちあふれた経営者や経営幹部」を指導するプロフェッショナルですし、森先生や、富永先生は「やる気に満ちあふれたスタッフ」をコーチングで導くプロフェッショナルです。そして「やる気に満ちあふれた人にあこがれる、心の病を持った受講生のみなさん」には、私が向き合おう・・・そう思いました。
人には「自己治癒能力」というものがあります。心が傷つきやすい人ほど、人を愛するために強くなれます。傷つきやすい自分に向き合おうとしても「一緒に傷に向き合う人がいない・・・」という孤独感があると途中で萎えてしまいます。また、治癒するまでには相当な時間も必要になります。私は急ぐこともあせることもありません。そんな必要がないことは、私のかわいい子どもが私に身をもって教えてくれました。あせらないほうが、かえって早く良い結果を招くことになることも多いのです。
一見、厳しい「伊吹流」ですが、その神髄には「他人を愛する喜び」と「他人のために生きる優しさ」が満ちあふれています。私のような形も、伊吹流であると会長からの優しい励ましをいただき、自信をもってこの道を歩み続けようと思っています。
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