「加納 光」の Blog

「ふと感じたこと」



2016.03.20

採点基準

By Kanou Hikaru

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仕事と恋の採点基準

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50代なかばの「業績向上の人材育成コンサルタント&業績向上ビジネスセミナーの講師」言わば「うまくいく勉強会の せんせぇ」という仕事をしている「おっちゃん」には、これから日本を背負って立つ若い人たちに理解しておいてもらいたいことがあります。

上司や先輩に指示されたことはキッチリやっているのに、どういうワケだか、怒られてばかりいる。という若者が増えてきました。これは単純に「仕事のノリ」を理解せずに「学校のノリ」で行動していることの現れです。

やるべきことをやっていて評価が下がる・・・こんな「ソンな話」はありません。まず、学校と会社では「採点方法」が違っていることを理解しておいたほうが良さそうです。学校は「規定教科のペーパーテスト」における「単発減点法」で生徒さんや学生さんを評価しています。

減点法というのは「100点を取るのが基本」で、間違えたところをチェックして、100点からドンドン点数を引いていって「ペーパーテストの点数」を確定するというもの。これが「英語・数学・国語・社会・理科」の5教科といった「規定教科」で行われます。

大学などでは「必修科目」というような呼ばれかたをしていますが、結局のところ「規定教科」で「ペーパーテスト」が「減点法」で行われていることは確かです。当然「赤点」を取らない・・・ということが大前提で、及第点(合格点)を取った人たちは、テスト毎の評価を受けます。

中間テストの成績が悪くても、期末テストのデキが良ければ、前回の「中間テストの悪い成績」は「なかったこと」になりました。これが「学校ルール」・・・私どものいる「人材育成セミナー」の業界では「お客さんルール」と呼んでいます。

学校は「お金を払って、お客さんの立場」で行くところです。お金を払っていたから「教科書」が用意されていました。テストも用意してくれました。採点までしてくれました。点数が良ければホメたりもしてもらえました。

学校時代には「解らないことを、いちいち自分で調べる必要」がなく「教科書」という「ラクができる立派な道具」が用意されていました。さらに「ここがテストに出るぞ」などという「トクする情報」を先生が教えてくれていました。良い点数がとれるとホメてまでくれました。

これが世の中の普通などと思ってはいけません。「ラク」できたのも「トク」できたのも「ホメ」られなかったのも、あなたが「お金を払ったお客さん」だったから・・・ 単純にそれだけの話なのです。

じゃぁ、仕事の採点方法はどうなんだ・・・という話になります。仕事は「トータルの言動」を対象とした「累計加点法」で評価されるものなのです。学校時代との絶対的な違いは「前回の悪い点数」が「なかったこと」にはならず「累計点からのマイナス分」として評価に残ってしまうことです。

これが、毎日毎日繰り返され、入社して今日までの累計評価が「あなたの評価」となっていくのです。たとえば・・・挨拶をしない人・・・こういう人は「今日も挨拶をしなかった」「昨日も挨拶をしなかった」「一昨日も挨拶をしなかった」・・・と毎日、累計評価点からマイナスされます。

たまに大成功をしたとしても、日々のマイナス累計が大きいので「総合評価点」がプラスにならないのです。「◎◎をやるたびに、総合累計評価点からマイナスされるポイント」がいくつかありますので、紹介しておきたいと思います。

1)「失敗したこと」「カッコつけたこと」を上司や先輩に隠す。
2)上司や先輩から呼ばれた時に、冴えた返事で対応しない。
3)上司や先輩、お客さんに晴れ晴れとした挨拶をしない。
4)会社や上司や先輩の悪口や陰口を言う。
5)キレる。カンシャクを起こす。
6)立場相応の待遇にモンクを言う。
7)同僚や先輩に愛情をもたず、無理やワガママを言う。
8)ケンカを好む。口論を好む。
9)自分の手抜きを正当化しようとする。
10)他人はバカ、自分は賢いという態度で人と接する。
11)礼儀作法・エチケット・マナーが身についていない。
12)仕事を教えても、本気になって「身に付けよう」としない。
13)片付けをしない。掃除をしない。

小さいことは、まだまだありますが・・・ 代表的なものは、これくらいだと思ってください。そして、これらの項目全てが、日々、いちいち、あなたの総合累計評価の対象となり、それが無意識でできている人は、どんどんプラス点が貯まり、できていない人は、どんどんマイナス点が貯まっていくのです。

この話・・・ 学校も会社も同じに違いない・・・と考え、結局、自分の評価を落してしまった経験があり、その後「仕事の評価基準を受入れなきゃいけない」と行動を変えたことで、自分の評価が上がった・・・という経験がある大人にしか共感できない話かもしれません。


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